
私たちは何のために茶を商うのか。
200余年、問いつづけてきたことを、ここに記します。
一杯のお茶がもたらす安らぎ。茶を囲む席に生まれる笑顔。1818年の創業から、私たちはその光景を間近に見つづけてきました。お茶そのものと、お茶をめぐる文化。そのどちらにも宿る幸せを、世界中の毎日へ。
伝統とは、古いことの継承ではなく、革新の連続である。1962年(昭和37年)、日本初の緑茶ティーバッグは「老舗のやることではない」と非難されました。それでも私たちはつくり、完成した機械を同業にも開放しました。守るために変わりつづけること。それが私たちの伝統です。
私たちの品質基準の、いちばん上にはこの問いがあります。機械による成分分析も、茶師の五感による検査も、すべてはこの問いに応えるための手段です。判断に迷うことがあれば、200年の歴史と、目の前のお客様に問う。それが私たちの基準です。
私たちは、京都・宇治に生かされてきた企業です。ティーバッグの機械を同業に開いたのも、絶えていた行列を復活させたのも、宇治の茶が栄えてこそ私たちが栄えるからです。地域とともにあることを、これからも問いつづけます。
京都に茶が根づいて、およそ1200年。私たちはその長い歴史の中で、文政元年(1818年)の創業から200余年にわたり、宇治茶を中心に茶を商いつづけてきました。
日本初の緑茶ティーバッグの開発、100年絶えていた「お茶壺道中」の復活、そしてG7広島サミットの食卓へ。伝統を革新しつづけてきた歩みの詳細は、歴史のページでご覧いただけます。
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